【今では?】いしだ壱成さんの「ある過去」に当時の豪華さを感じることに
【今では?】いしだ壱成さんの「ある過去」に当時の豪華さを感じることに
いしだ 壱成(いしだ いっせい、1974年(昭和49年)12月7日 – )は、日本の俳優、歌手。本名:星川 一星(ほしかわ いっせい、旧姓:石田)。個人事務所ぷりますてら所属。 1974年12月7日(土曜日)、東京都出身。実父・石田純一は星川まり(1955年 -…
30キロバイト (3,878 語) – 2024年6月2日 (日) 18:41
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1 ネイトのランプ ★ :2024/05/25(土) 01:38:56.02 ID:npHQXiLz9.net
1992年にデビューすると、『ひとつ屋根の下』(フジテレビ系)、『未成年』、『聖者の行進』(TBS系)など、ヒットドラマに次々と出演。若くして人気俳優としての地位を確立したいしだ壱成。同じく人気俳優である父を持ち、栄光と挫折を経験した彼の「THE CHANGE」とは?【第1回/全2回】
初めて父・石田純一と会ったのは、オーストラリアの留学から帰国してレゲエのバンドに夢中になっていた16歳の頃でした。
2歳の頃に両親が離婚し、それ以降、母の元で育った僕は、父に会うことは一生ないだろうと思っていましたが、ジャズピアニストの伯母(父の姉、石田桃子)が母に「コンサートをやるから壱成を連れて遊びに来ないか。純一も来るから」と誘ってくれたんです。せっかくのお誘いだからと行くことにしたんです。ただ、とりあえず行ってみようという感じで、そんなに前向きではなかったと思います。
コンサート終了後、会場の出口のところで、伯母と父が立っていました。当時の父はいわゆる“トレンディ俳優”。でも、“父”というよりは、「うわ~芸能人だ、すげぇ」という感覚でしたね。
もちろん僕はすぐに分かりました。また父も、目が合うとすぐ「よく来てくれたね」と言葉をかけてくれました。母と一緒だったからすぐに分かったみたいです。そして僕をしっかりとハグしてくれました。
それ以降、父は僕にしばしば連絡をしてくれるようになり、一緒に食事をするようになったんです。この頃の会話は敬語だったのを覚えています。親子なのに。「将来、どうしたいんだ」と聞かれたら、「バンドマンとかっすかね」って答えたりして。
そんな中で父から、芝居に興味はないかと誘われるようになり、ロケ現場の見学に連れて行ってもらったり、テレビ局のプロデューサーを紹介してもらったりして、ついには俳優デビューをすることになったんです。これが人生の大きな転機となりました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2223cd89326bb38f330217a21ceec39c6b16a6c4?page=2
同世代で意識をしていた俳優は「木村拓哉さん」
中でも、『ひとつ屋根の下』(フジテレビ系)に出演した際は、監督さんにも助監督さんにも怒鳴られるし。現場の厳しさを叩き込まれて、まさに修行でした。落ち込んでいる暇もないくらいテンポの早い現場で、楽屋が一緒だった山本耕史君には、よく慰められていました。
大変ではありましたが、多くの共演者やスタッフの方たちとドラマを作り上げていく作業は本当に楽しいと感じましたし、4か月間の撮影が終わったら、まるで少林寺から出てきた修行僧のように、「すっごい鍛え上げられたな」と実感もしました。
当時、同世代で意識をしていた俳優は木村拓哉さんです。ご本人に直接確認をしたことはないのですが、木村さんは台本をしっかりと読み込んで、役柄をイメージして、さまざまなパターンを用意して撮影に臨んでいる方だなと思っています。
本当にストイックに演じていらっしゃる俳優です。一方の僕は……良く言えば“憑依型”ということになるのかもしれませんが、ちゃらんぽらんなパターンで。準備はせりふを入れてくるだけ。本番が始まると、パチッと役に変わって、そして、カットがかかると自分に戻るタイプですね。
だから自分と違うアプローチをする木村さんの演技は、とても意識をしていましたし、俳優としてもすごく好きでした。
あと、木村さんといえば、忘れられない思い出があります。ドラマ『未成年』(TBS系)に出ていた頃のことなんですけど、その撮影の休憩時間に、共演者とわちゃわちゃと話していたら、隣のスタジオで自らが主演を務める別のドラマの撮影をしていた木村さんが来たことがあって。木村さんは僕に「負けないからな!」と声をかけてきました。
冗談か本気か分からないですけど、木村さんの主役としての責任感の強さを感じました。僕ももっと主役としての責任感を持たなきゃいけないのかな、視聴率とか気にしなければいけないのかなって考えていると、(『未成年』で共演の)反町隆史君が「気にすんなよ」と声をかけてくれたのをよく覚えています。
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(出典 fc.ismcdn.jp)