【まさに?】杉本清さんの「ある節目」に懐かしむ人が続出することに
【まさに?】杉本清さんの「ある節目」に懐かしむ人が続出することに
【名馬伝説】史上最強の女傑・テスコガビー、いまだに破られていない伝説の桜花賞の圧勝劇が名実況で蘇る
(出典:JBpress) |
1 朝一から閉店までφ ★ :2024/06/27(木) 18:35:20.62 ID:J8XibyNn9.net
関西テレビの元アナウンサーで、長年に渡って競馬中継の実況を担当したことで知られる杉本清さんが引退して本日6月27日でちょうど20年となる。そこで今回は杉本さんの有名な実況を振り返りたい。
杉本さんと切っても切り離せない関係にある名馬がテンポイントだ。テンポイントが全国区となった75年の阪神3歳Sでは「見てくれこの脚!これが関西の期待テンポイントだ!」と興奮気味に実況。
77年の天皇賞(春)では「これが夢に見た栄光のゴールだ!」、トウショウボーイとの一騎打ちを制した77年の有馬記念では「中山の直線を流星が走りました!テンポイントです!しかしトウショウボーイも強かった!」と両雄を称えた。
三冠達成の瞬間にも多く立ち会っている。83年の菊花賞、ミスターシービーがシンザン以来となる19年ぶりの三冠を達成した際には「大地が弾んでミスターシービーだ!史上に残る三冠の脚!史上に残るこれが三冠の脚だ!」、
翌84年の菊花賞でシンボリルドルフが史上初となる無敗の三冠を果たすと、「赤い大輪が薄曇りの京都競馬場に大きく咲いた!三冠馬8戦8勝!我が国競馬史上、不滅の大記録が達成されました京都競馬場!」と偉業を伝えた。
菊花賞といえば87年、サクラスターオーが勝利した時の「菊の季節にサクラが満開!」も名フレーズだ。また、宝塚記念では毎年、「あなたの、そして私の夢が走っています」と実況することが恒例に。
91年には「今年もあなたの、そして私の夢が走ります。あなたの夢はメジロマックイーンかライアンかストーンか。私の夢はバンブーです」と自らの本命馬を口にする「珍事」もあった。
その癖の強い実況は間違いなく個性が詰まっており、競馬実況の一つのスタイルを築いたアナウンサーだったことは間違いない。