大谷翔平、『サンジャポ』でお相手について一切口を閉ざす
大谷翔平、『サンジャポ』でお相手について一切口を閉ざす
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「サンジャポ」お相手を語らない大谷翔平「アメリカ人からするとおかしい」東大大学院准教授が指摘「ここまで隠すのは…」
東京大学大学院准教授の斎藤幸平氏が3日、TBS系「サンデー・ジャポン」に出演。電撃婚を発表した大谷翔平投手について言及した。
番組冒頭で、日本人女性との結婚を発表した大谷について特集。結婚報告会見では「日本人の方ですね。入籍日は言わなくていいかな。至って普通の人というか、普通の日本人の人ですね」などと話し、お相手について多くを語らなかったことを紹介した。
斎藤氏は会見について「日本人から見れば、完璧な受け答えだったと思うんですけど、アメリカ人から見ると。やっぱり彼らが親しみのある有名人たち…例えば、テイラー・スウィフトとアメフトの選手、ああいうオープンな交際ですよね」と、スーパー・ボウルの試合後のセレモニーで交際中のNFLチーフスのケルシーと熱いキスをかわしたスウィフトを例に挙げ、日米の違いを説明した。
その上で「もし、これからも日本のメディアを気にして、(公の)場に連れていかないということになると、チームメートやファンからすると、“変なんじゃないかな”。実際、LAタイムスとかに解説記事が出て、『これはストレンジ(奇妙)だけれど、なぜ日本の文化だと、これは普通なのか』って、出るぐらいアメリカ人からすると、ちょっとおかしいことなので」と、米国では大谷の会見を奇異に感じていると指摘した。
さらに、メジャー晩年のイチロー氏を引き合いに出し、「(イチロー氏は)年齢が上がって来る中で、チームから孤立しちゃったりとか、そういうこともなかったわけではないので。新しいチームですし、早くなじめるように、私達の報道とかも考えなきゃいけないのかな」と危惧した。
さらには「(米国人は)元々隠すつもりはないですよね。だから、ここまで隠すっていうのはアメリカ人の感覚からすると、『だって別に、家族なんで、いいじゃん』って」としつつも、「日本人の自分の感覚とアメリカ陣の感覚にも向き合わなきゃいけないっていうののは大変」と大谷を慮っていた。