健康重視の遠野なぎこ、過剰な体重管理に注意喚起、「行き過ぎた優しさは危険」

遠野なぎこ、健康体重３キロ下回り「太れとか言うのやめて」と警鐘 「行き過ぎた優しさは危険」

　女優遠野なぎこ（44）が12日、インスタグラムを更新。体重が落ちてしまったことを報告した。

　摂食障害や拒食症との闘病を公表している遠野は「“ヤッバイ”」と切り出し「クリニック終了　『○○.○kgキープ出来たら、医学的にはオッケーです』って言われてた体重から3kgも落ちてしまった。悲しい」と打ち明けた。

　続けて「栄養補助ドリンク　をもう少し増やすのと、一日中眠過ぎるので（愁くんのお陰で安心感を抱いている可能性もあるみたいです）眠るお薬を減らしてもらいました。ふぅっ。困ったもんだ」と続けた。

　その後、外食に出掛けたこともインスタグラムで報告。体重が減った投稿を受けて「『太れ』とか『炭水化物を』とかいうのはやめて欲しい」と訴えた。

　そして「悲しいよ。出来ないから、病気なんだよ。苦しんでるんだよ。心身が、乗っ取られてる。支配されてるんだって。凄くお腹が苦しくなっちゃうんだ。お願いだから、どうか責めないで」と続けた。

　さらに「それで追い詰められて、生きる意味を見失う人もいなくはないんだよ。どうかどうか、簡単に言わないで欲しい。励ましてくれているつもりなのかもしれないけれど、それは危険な励ましなんだ。行き過ぎた優しさは、とても危険です。どうか、ご理解を宜しくお願い致します」と配慮を求めた。