『水ダウ』コロナ対策企画が引き起こした波紋と三菱電機の決断

『水ダウ』コロナ対策企画が引き起こした波紋と三菱電機の決断

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227キロバイト (29,933 語) – 2024年9月13日 (金) 22:33

(出典 【朗報】今日の水ダウ、面白そう : 特報 芸能エンタメNEWS)
『水ダウ』が放送した“コロナ対策イジり企画”が物議を醸しています。視聴者の中には、このような軽い扱いが不謹慎だと考える人も多く、さらなる波紋を呼んでいるようです。特に、三菱電機がスポンサーから撤退する意向を示したことは、この問題がただの話題作りでは済まされないことを示唆しています。テレビの影響力と責任について、再考する必要があるのではないでしょうか。

1 ニーニーφ ★ :2024/09/18(水) 22:17:31.97 ID:vYBJj3Vl9

斬新な企画が人気を集めているバラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系、以下『水ダウ』)。だが8月28日の放送回では、「コロナ対策、いまだに現役バリバリの現場があっても従わざるを得ない説」と題するドッキリ企画が物議を醸した。

問題視されたのは、新型コロナ流行のピーク時にテレビ界で徹底されていた感染対策をイジる内容。ターゲットにされた芸人たちはニセのロケに参加し、マスクや消毒、検温、フェイスガード、アクリル板、ソーシャルディスタンスなどを細かく求められ、どのように反応するか試されていた。

しかし新型コロナは昨年5月に「5類感染症」に移行し、すでに行動制限は緩和されている。それだけに芸人たちは動揺していたが、スタッフの指示には素直に従っていた。
いっぽう新型コロナの感染者は現在も報告されており、医療現場では医師や看護師らがマスクやフェイスシールド、防護服などを着用して感染者に対応している。
本企画をめぐっては放送前からXで告知をした番組アカウントに批判の声が集まっていたが、放送後も《医療従事者をバカにしてる》《コロナで亡くなった人がいるのに》と厳しい声が上がる事態に。
それだけでなく“BPOに通報した”“TBSに抗議した”といった書き込みも散見され、その後も余波は広がっていた。

「この他にCMを提供していたスポンサー企業に、企画内容について見解を問い合わせた視聴者がいたようです。28日の放送回では三菱電機や日清食品、バンダイなどをはじめ複数の著名企業がスポンサーに名を連ねていました。さらにXでは、それぞれ異なるユーザーが三菱電機とビズリーチに問い合わせ、その回答内容を共有したポストが拡散したのです。それらのポストによればビズリーチは“賛同、許容はできない”とし、三菱電機も“人権の尊重にそぐわない”“TBSに申入れ済み“などと不快感を示していたそうです」(WEBメディア記者)

果たして、三菱電機とビズリーチが不快感を示していたというのは事実か。そこで本誌が9月17日に取材を申し込むと、両社とも広報から18日に文書で回答があった。

まず、ビズリーチは『水ダウ』のスポンサーであることを認めた上で、視聴者からあった問い合わせに対する回答については「お客様から個別にお問い合わせを頂いた内容につきましては、回答を控えさせて頂きます」とコメント。また、コロナ対策をネタにしたドッキリ企画に対する見解や、スポンサー継続の意向については次の回答があった。

「この度『水曜日のダウンタウン』にて放映された内容は、当社の見解を示すものではございません。本件に関わらず、いただいたご意見、ご指摘については真摯に受け止め、関係者と慎重に協議を重ね、対応を検討してまいります」
そして三菱電機も「8月28日(水)放送分のみ同番組スポンサーとしてCMを放映しました」と認めつつ、視聴者からの問い合わせに対しては「お客様とのやりとりの内容については、回答を差し控えます」とコメント。だが企画内容に対する見解やスポンサー継続の意向については、毅然とした回答が――。

「8月28日(水)放送分に関しては、関係者に不快感を与える内容を含んでいたと考えております。今後、同番組のスポンサーになる予定はありません。同番組に限らず、スポンサー計画については、適時適切に判断してまいります」

TBSは8月30日に、本誌に対して「番組に様々なご意見が寄せられていることは承知しております。今回の企画に対して頂いた批判的なご意見に真摯に耳を傾け、今後の番組制作に生かしてまいります」と回答していた。賛否を呼ぶ企画も目立つ『水ダウ』だが、この先も攻めの姿勢を堅持していくだろうか。
https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2372971/

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