有名私立特進クラスに通う息子を持つコウメ太夫の育児エピソード
有名私立特進クラスに通う息子を持つコウメ太夫の育児エピソード
1 尺アジ ★ :2024/06/16(日) 14:16:02.85 ID:Esx9N3Pc9
仕事が激減していた時期に息子を引き取る
最高月収400万円から、900円へ─。かつて“一発屋芸人”と呼ばれたコウメ太夫。収入が激減してどん底だったころ、離婚によって一時的に離ればなれになっていた2歳の息子を引き取った。
時は流れ現在、息子は私立高校の特進クラスに在籍中。成績優秀で、数学が大得意。お笑いには一切興味がないという。シングルファーザーとして一人息子に向き合ってきた、紆余曲折の15年間を聞いた。
「大学受験を控えているんでね、大事な時期なんです。数学は得意で、塾の先生からは今はもう手をつける必要はないと言われているくらい。課題はもっぱら英語。これがなかなか難しいみたいで」
おなじみの白塗り、かつらの太夫姿で真剣にそう語る。見た目以外は、高校生の子を持つどこにでもいる父親だ。
「行きたい大学は決まっているので、それに合った対策をしてくれる塾を僕がいくつか探して、息子に選ばせました。保護者面談ももちろん僕が行ってますよ」
2歳の息子を引き取って以来、実母とともに3人暮らしを続けてきた。子育てに協力してくれた母は今年、90歳になる。
「息子を引き取ったころは、仕事が激減していた時期。時間だけは十分にありました」
子育てにはお金がかかる。幸いにも、ブレイク中に貯めていたお金があった。息子と暮らし始めたのとほぼ同時期に頭金3000万円で投資用の2階建てアパートを購入。
ずいぶんと思い切った決断だが、家賃収入から月々のローン支払いを差し引いても生活費として毎月25万円ほどが手元に残った。
「とにかく時間だけはあるので、幼稚園の送り迎えも基本的に僕がしていました。たまに仕事が入っても、母がいてくれたので助かりましたね」
朝、幼稚園に送ってからスーパーマーケットで買い物。午後は園にお迎えに行き、簡単な夕飯を作る。一緒に食べ、一緒に入浴し、本の読み聞かせをして、寝かしつけた後が自分の時間だった。
「飲みに行きたいなんて、あのころは思わなかったなぁ。子育てって、自分のことは後回しで、子どもが優先。愛情があるからそれが当たり前にできちゃうんです。もちろん息子が寝た後はひと息ついて、好きなテレビ番組を見ながらビールを飲んだりしてましたけど。それで十分でしたね」
休日には2人で郊外へドライブしたり、鉄道博物館やアンパンマンミュージアムに出かけたり。子育ての大変さよりも、一緒にいられるうれしさのほうが大きかったという。
「仕事が激減して落ち込んでいた時期だから、息子といるだけでこちらが力をもらえたし、彼のために頑張らなきゃとやる気が湧いたりもしました。親がどんな思いで自分を育ててくれたのかとか、いろいろ気づきもありましたね」
「勉強しろ」と言ったことは一度もない
もちろん、うれしい、楽しいことばかりではない。幼稚園から呼び出されて困ったこともあった。
「僕のネタである『チクショー!』を、園で叫び続けているからやめさせてほしいと言われたんです。それに、女性の先生のお尻を触っているので注意してほしいと。おばあちゃんがいてくれるとはいえ、やっぱり本能的に母親とのふれあいを求めているんだろうなと感じましたね。いろんな事情があって、彼は母親と会えていなかったので」
※続きは以下ソースをご確認下さい
6/15(土) 20:18
週刊女性PRIME
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9621cc6e69e907fa4e447dad58ca2e7d3f62b5d